飯豊前衛 枯松山 気になる峰に向うが思いのほか手強い
長者原から西俣尾根を登るといつも背後に気になる秀峰があった、標高は約1100m程の峰だが向いの杁差岳と同じくらい引き付ける峰であった。昨年一度計画したが荒天で行かずに終わっていたが試みることにした。2月26日前夜 玉川の道を走るが両側には3mに近い雪が壁を作っている梅花皮荘の駐車場も半分以下しかスペースは無いようだ とにかく寝る事にする。
翌27日川入荘の先の橋の袂から細い尾根に取付く 下部は先週の連日の陽気ですっかり開き雪崩の後に残ったブロックが不安定にリッジを作っている。これにまた新雪とその下のザラメ化した雪が重なりかなり面倒である、スノーシューを潜るので使用するがやけに苦労する。やっと難所を登りブナの林間となりホッとするが結構沈み込むのでP789mまではピッチは上がらない。
やっと枝尾根に上がると正面から左に杁差岳から飯豊本山へと素晴らしい眺めが広がった、この眺めはまた違った景観でまた飯豊への羨望が・・・。天気は思いのほか早く崩れるようである雪煙が地神山の頂に上がっている 先を急ぐ気持ちはあれど思いのほか遠い。右に広がる枯松山の三角鋭鋒と雪庇の続く稜線を見ながら急登を登るとウサギダナイの頂きになり県境稜線である。
ここから右に90度曲がり稜線を行くがまだ半分近くあるまずはP969mまで少しアップダウンがある、風も次第に強くなり雲も暗く厚くなり始めた 果たして時間と体力は十分だろうか。大きな雪庇に注意しながらP969 を越えると尾根は次第に狭くなり つぼ足のアイゼン歩行に切り替える。尾根は痩せ細り右は雪庇の下が断崖になっている、灌木と雪稜を交互に進みキレットに入る。ストンと岩場が落ちているが左は灌木で捲けるが ここで不注意 団子雪でスリップ冷や汗を掻く、山は人の隙を見ているものだ。ちょっと怯むがゆっくりと山頂への最後の登りを歩きだす、潜り 雪壁ありと足取りも苦しくなって来たが何とか東俣からの尾根を合わ枯松山の山頂となる。大境山方面も霞み始め急ぎ戻りにかかる ナイフリッジで少し手間取るがスノーシューに替えP927mの尾根の分岐まで戻ると大勢の足跡がある後発があったようだすでに下りている、踏まれた尾根を川入まで一気に下るがシューは膝に負担が強く感じる。最後の痩せた雪稜を慎重に下りて終える。
梅花皮荘6:45-P798m9:20-P927m10:30-キレット11:50-枯松山山頂12;40-P927m14:20-梅花皮荘16:00




















































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